まだまだお出かけや旅行がしづらい日々が続いていますね~。
「新型コロナウイルスの騒動が落ち着いたら旅行に行きたいなー」なんて思いつつ、いろんな旅行情報サイトを見たりオンライン体験ツアーで雰囲気を楽しんだりしています(笑)
ただ、やっぱり旅行は自分で行って実際に体験しないと100%楽しめないのが悲しいところ……。
そんな私の悲しみはさておいて、高気密・高断熱でお家の中を快適な状態に保ってくれる高性能住宅は皆さんもご存じのはず。
ネットなどで調べると情報も多いので、なんとなくいい住宅というのはわかりますよね! でも、「実際に住んだらどれくらい違うんだろう?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
実は私もその一人だったのですが、最近注文住宅を建てた友人の家が高性能住宅だったという情報を耳にしたので、実際に体験するべく友人宅に突撃してきました!!!
今回はそこで感じたことや聞いた話をレポートしたいと思います!
「真夏でも涼しい家」そう聞いて8月某日友人宅へ突撃!
うだるような暑い日が続くまさに「夏真っ盛り」の8月、クーラーや扇風機をつけて暑さと戦っていた私……。そこへ友人から一通のお誘いメールが届きました。
『最近家を建てたんだけど、見に来ない?』
「友人もついに家を建てたか~」と思いつつ、暑い中外へ行くのは気が引けたので、やり取りを続けつつやんわり断ろうかと考えていたのですが……。
『ウチは高機能住宅にしたから、あまりクーラーつけてないけど涼しいよ~?』
高機能住宅!? クーラーをつけなくても涼しい!? 「これは実際に高機能を体験するチャンス!」とばかりに、友人宅への訪問を決めて8月某日に突撃してきました。
家に居ると電気代が気になるという理由も少しありましたが……(笑)
【Tips:高性能住宅とは?】
高性能住宅とは、「気密性」「断熱性」「耐震性」「耐久性」「省エネ性」などに優れた住宅のことです。それぞれに「基準値をクリアしたら高性能」といった明確な基準や定義は設けられていませんが、施工会社などが独自に条件を定めているケースもあります。高性能住宅の特徴として以下のような点が挙げられます。
・耐震性、耐久性に優れているので、長く安心して住むことができる
・高気密、高断熱で外気の影響を受けにくく、エアコンをあまり使わなくても快適に過ごせる
・高気密、高断熱なので遮音性も比較的高い
また、高性能住宅と似たようなものに、創エネと省エネを両立した「ゼロエネルギー住宅(ZEH)」や長く住み続けることのできる家「長期優良住宅」などが挙げられますが、
これらは定められた基準をクリアしなければいけません。
友人の家に入った瞬間「え!?こんなに涼しいの!?」
外の暑さを全身に浴びながらなんとか友人宅にたどり着くと、笑顔の友人が迎え入れてくれました。部屋のほうから流れ出てくる冷気がまるでオアシスのように感じられます。
「もしかしてクーラーを強めにかけていてくれたのかも?」
と思ったのですが、部屋に入って確認するとエアコンの設定温度はそこまで低くない様子。
友人に尋ねたところ、私が来るから少しクーラーをつけていたとのこと。
日によっては、クーラーをつけなくても快適に過ごせることもあるのだとか……。恐るべし高性能住宅……!
少し友人から話を聞くことに……
せっかくなので、友人に高性能住宅に住んでみた感想を聞いてみました!
私「高性能住宅ってすごいんやね!入った瞬間涼しくて助かった……(笑)」
友人『そうやね~。前に住んでた家は夏になるとサウナみたいになっとったけど、今はそんなことなくなった気がするな~』
私「これならクーラーつけなくても過ごせるんじゃない?」
友人『少し暑いくらいの日だったら、扇風機とかだけでも全然過ごせちゃうよ! 猛暑日とかだとクーラーつけたりもするけど、設定温度を下げてガンガンにかけることはないかもなぁ』
私「それなら、電気代の節約にもなりそうでいいなぁ……」
友人『それは確かに! ただ、建てるときはそれなりに金額が高くなるけん、どれだけ節約できるかが勝負みたいなところはあるかも(笑)』
私「逆に高性能で困ることとかはないと?」
友人『うーん……。しいていうなら、一度部屋が暑くなると温度が下がりにくいとか、ニオイがちょっとこもりやすいとかやない?』
私「高気密・高断熱ならではの悩みってやつやね?(笑)」
友人『まぁね(笑) でも高性能住宅にして後悔はしてないかなぁ。やっぱり過ごしやすいことには変わりないけんね!』
次回は体験レポートの後編をお届けします!!
高性能住宅は室温が保てるので過ごしやすく電気代の節約にもなりそうです。ただ、高気密・高断熱ならではの悩みも聞けました。
友人が高性能住宅を建てる際に考えていたことや、なぜ高性能住宅を選んだのかなどについて、興味深い話が聞けたので是非次回も楽しみにしていてくださいね♪