お役立ちコラム

【要チェック!】お風呂を快適な空間にするにはどうしたら良い?注意点なども要チェック

皆さんはリラックスしたいとき、どんなことをしますか?
私はやっぱりお風呂に浸かってゆっくりするのが1番のリラックスタイムです!
大分県は日本一の「おんせん県」としても有名なので、お風呂へのこだわりは譲れません(笑)

さて、広い温泉でリラックスもいいですが、お家でも快適なお風呂タイムを過ごしたいですよね。せっかく注文住宅を購入するのであれば、レイアウトや広さ、内装などにこだわってみてはいかがでしょうか。そこで今回は、お風呂を快適な空間にするためのポイントをいくつかまとめてみました!

お風呂を快適な空間にするために考えたい6つのポイント

1日の疲れを癒やすお風呂だからこそ、少しでも快適に過ごせるような空間を作りたいもの。では、どのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか。

お風呂と浴槽の広さを考える

快適なお風呂にするうえでまず考えたいのが「広さ」でしょう。一戸建ての浴室では1~1.25坪サイズを取り入れるケースが多くみられます。目安として、1坪サイズは「大人1人入るのに十分なスペース」、1.25坪サイズは「子どもと一緒に入ったり介護をしたりするのにもオススメの広さ」とされています。浴室の広さによって設置できる浴槽の形や大きさも変わるため、ライフスタイルや家族構成などに合わせて広さを考えましょう。

素材を考える

注文住宅では、浴室や浴槽に大理石や木材、ホーローなどさまざまな素材を使用できます。旅館のようなヒノキ風呂や高級ホテルのような大理石のバスルームなど、どんなお風呂にしたいかを考えて素材を選びましょう。素材によって、水はけの良さや汚れのつきにくさ、滑りにくさ、保温性能なども異なるため、希望をふまえつつしっかりと吟味することが大切です。

カラーリングを考える

快適な空間を作るのであれば、内装の色合いも考えたいポイント。「モノトーンでまとめたモダンな空間」「ブルーやグリーンなどを取り入れ爽やかに」「ピンクやアイボリーで可愛さを演出」など、色による印象は大きく変わります。壁パネルを同じ色でそろえるだけでなく、一部にアクセントを加えることもできるので、理想の空間にするためのカラーリングを考えましょう。

窓を考える

窓はお風呂の採光や、換気に重要な役割を果たします。また、大きな窓を設置すれば解放感のあるお風呂にすることもできます。自慢の中庭や景色を楽しめるお風呂を実現できるのは、自由に間取りを作れる注文住宅ならではです。

設備を考える

お風呂の機能性も、快適な空間にするうえでしっかり考えたいところ。例えば、テレビを設置すれば退屈することなく長風呂や半身浴が楽しめるでしょう。また、浴室暖房・乾燥を設置することで、冬場に起こりやすいヒートショックの対策もできます。浴室暖房は洗濯物を乾かす際に使えるのもポイントです!

サウナの設置も可能!

ここ数年でブームとなったサウナも注文住宅であれば設置することができます! 設置には数十~数百万円ほどの費用やスペースが必要で、気軽に取り入れられるものではないかもしれませんが、サウナ好きの方からすれば「いつでもサウナに入れる」というのは大きなメリットかもしれません。

テラスや庭とつながった空間に設置すれば、お風呂・サウナ・外気浴を楽しめる、充実のバスタイムが実現可能です。

お風呂にこだわるからこそ注意も必要

素材や色など考え始めるとさまざまなこだわりポイントが浮かぶかと思いますが、こだわりと同時に注意しておくべきこともあります。

日々の暮らしを意識する

「落ち着いた空間にしたいからカラーは黒を基調に」や「木材を使ったお風呂に」などさまざまな希望があるかと思いますが、使い続けるためのメンテナンスも意識しなければいけません。黒は水アカなどの汚れが目立ちやすく、木材はカビが発生する恐れがあります。また、広い浴槽にする場合、お湯を多くためる必要があるため、水道光熱費が高くなることも……。

脱衣所や洗濯のこと

お風呂そのものを考えるときは、脱衣所や洗濯もセットで考えましょう。洗面脱衣所や洗濯機の設置などは生活動線にも関わるため重要なポイント。お風呂を2階や3階に設置した場合、洗濯の度に階段を上り下りしなくてはいけなくなる恐れがあります。また、洗濯機の振動は階下に響く恐れがあり、騒音を意識して間取りを組むことも忘れてはいけません。このほか、洗面脱衣所は洗濯機や洗濯用洗剤、タオルなどを置くため、収納を含めて相応のスペースが必要な点にも注意しましょう。

設備のつけすぎに注意

お風呂に、テレビや浴室暖房、床暖房、ジャグジー、ミストシャワーなどさまざまな機能を取り入れたいと考える方も多いはず。しかし、実際に暮らし始めると使用しない設備が出てくるケースも少なくありません。「せっかくだから」と設備を取り入れたくなるかもしれませんが、設置費用やランニングコストなども考えながら、未来を見据えた設備を設置しましょう。

癒やしと暮らしやすさを兼ね備えた最高のお風呂を!

お風呂でのリフレッシュタイムを考えるのであれば、内装や設備、広さにはこだわりたいもの。しかし、お風呂にこだわりすぎるあまり生活が不便になってしまっては意味がありません。お風呂へのこだわりと暮らしやすさの両立を考えた住宅作りを行いましょう。こだわりのお風呂作りをする際は、設計会社や建築会社に希望を伝えながら相談をするのがオススメです。

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