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もっと家づくりが楽しくなる!~見学会に行ってみよう~
大分県でも各地で開催されている注文住宅の「見学会」。実物の注文住宅を見られる大チャンスですから、これを活用しない手はありません。しかし、「見学会へ行ったら、強引に契約を勧められるのでは……」「ちょっと“見るだけ”でも参加していいの?」そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、こちらでは注文住宅の見学会がどのようなものかを詳しくご紹介。これを読めばきっと、「とりあえず行ってみよう!」という気持ちになっていただけるはずです。
展示場と見学会、大きな違いとは?
ある程度、「ここの施工業者はどうかな~」という候補を挙げたら、次のステップとしておすすめしたいのが見学会への参加です。展示場でも実際の注文住宅を見ることはできますが、こちらはあくまでも「モデルハウス」。PRのために建てられた、いわば広告のような家です。
一方、ここで言う見学会とは「現場見学会」のこと。実際のその工務店・ハウスメーカーがお客様のために家を建てている現場へ行って、工事中や完成後の注文住宅を見ることができます。
モデルハウスの目的はPRですから、魅力的に見えるように建てられているものです。しかし、パッと見て魅力的な家が、住み心地が良いとは限りません。とても予算内にはおさまらないほど、ハイグレードな仕様で、お金をかけている場合もあります。それを見て「素敵!」と施工会社を決めてしまうのは早計と言えるでしょう。
やはり見ておくべきは、「実際に人が住む家」です。それを見られるのが現場見学会の大きなメリット。よりリアルに、その業者の家づくりを体感できるという点は現場見学会ならではの特徴です。
そもそも「見学会」って何?どんな種類があるの?
こんなにある!見学会の種類
相談会 | 「家を建てるかどうか、検討中」「何からはじめたら良いかわからない」といった方におすすめ。具体的なことが決まっていなくても、何でも相談OKです。 |
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完成見学会 | 完成したばかりの、実際の新築注文住宅を見学できるイベントです。 |
構造見学会 | 建築中の家の様子を見ることができる、貴重な機会です。構造がどんなものか、見てみたい方におすすめ。 |
OB邸見学会 | 新築から何年か経った注文住宅の様子を見られるイベントです。住んでいる方のお話を聞くこともできるため、家づくりをはじめる上でとても参考になります。 |
ショールーム | 水回りの設備やインテリア事例などが展示されており、多くの商品を見くらべたり、説明を受けたりすることができます。 |
セミナー | 予算や資金計画、住宅ローンといったお金も、工法や内装・インテリアの考え方など家づくりに関することも、さまざまなテーマを設けた勉強会が多数開催されています。 |
モデルハウス | 基本的にはPRのために建てられた見学用の注文住宅ですが、展示期間終了後にそのまま販売されるケースも。気になった場合は担当者にたずねてみましょう。 |
見学会に参加するときのポイント
まずは見学会を絞り込み! | 展示場へ行くと、多くの会社のモデルハウスが並んでいます。その中から、特に気になった3社ほどに絞って見学会に参加してみましょう。あまり多くの見学会に参加すると、かえって自分の要望や基準がブレてしまい、1社に絞るときに労力も時間もかかりすぎてしまうことがあります。 |
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事前準備をぬかりなく | 見学会への参加を有意義な時間にできるように。質問したいことを事前にまとめておきましょう。 |
その会社の特長・強みをチェック | 現地では、実際の注文住宅にその会社の特長・強みがどのように反映されているかを確認しましょう。 |
内装の仕上がりも確認を | 基礎や構造だけではなく、内装も施工会社選びの重要なポイントです。特にクロスのつなぎ目の処理などは、仕事の丁寧さを判断する材料となります。 |
構造見学会も活用! | 近年は特に、構造や工法を強みとしている業者が増えています。業者選びのポイントの一つとして、構造見学会も活用してみましょう。 |
まとめ
今はインターネットでいくらでも情報を集められますし、各企業から資料・パンフレットを取り寄せて家づくりの情報を得ることもできます。しかし、やはり資料やネットからでは実際の住まいのイメージをつかむのは難しく、得られる情報には限りがあります。
工法や施工会社を選ぶ上ではもちろん、「どのような家にするか」というイメージを膨らませる意味でも、見学会への参加をお勧めします。実際に家の中に入ってみると、写真で見た時とずいぶんイメージが違う……といったことは多いもの。各社独自のデザインや性能、こだわりなども家づくりの参考になりますので、ぜひ積極的に参加してみましょう。