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【知っておきたい工法!?】木造?鉄骨?鉄筋コンクリート?注文住宅を建てるなら知っておきたい工法について

この前、久しぶりに手間のかかる料理をしてみたんですけど、盛り付けにちょっぴり失敗してしまい見栄えが微妙に……。でも味はおいしかったので一安心でした!
やっぱり料理は見た目だけじゃなくて味が大切ですよね!
いきなり何の話?と思われたかもしれませんが、実は住宅も同じことなんです!

注文住宅を建てるとき、デザインや間取りばかりについつい目が行ってしまいがち。しかし、まずは「住宅を何で造るか」という点についても考えておくことが大切です。
木造なのか、鉄骨なのか、鉄筋コンクリートなのか……。それぞれ特徴や費用も異なるため、しっかりと事前にチェックしておきたいところ。
そこでここでは、それぞれの工法の特徴などについてまとめて紹介します!

木造住宅の特徴やメリット・デメリット

木造住宅は建物の構造の大部分に木材を使用した、昔から親しまれている住宅です。柱と梁で骨組みを築く枠組工法や、2×4インチのパネル状の木材を組み合わせるツーバイフォー工法がおなじみ。
総務省統計局の調査では日本の住宅の半数以上、一戸建てに限れば90%以上が木造住宅とされています。

~木造住宅のメリット~

断熱性や調湿性に優れている

木材は熱の伝導率が低く湿気を吸収してくれます。そのため、木造住宅は断熱性・調湿性に優れ、一年を通して過ごしやすい家が実現可能です。

地震や火災にも強い

「木造は地震や火事に弱そう……」と考える方も多いはず。しかし、木材はしなりがあり軽いのが特徴です。地震の揺れを吸収してくれるので、必ずしも耐震性が低いとはいえません。また、木材は周囲が炭化すると燃えにくくなる性質があり、万が一の時も中心部は強度を保ちやすく、火災の際も倒壊しにくくなっています。

鉄骨などと比べると費用が安い

鉄骨造などと比べると材料費が安く工期も短くなる傾向にあるため、建築コストを抑えることが可能です。ただし、使用する木材の種類によってコストは変動します。

~木造住宅のデメリット~

腐食やシロアリ対策が重要

木材は調湿力がある反面、湿気を含むことでシロアリ被害、腐食などに注意が必要です。また、鉄骨などに比べて耐用年数が短くなることも少なくありません。

柱や壁が多くなることも

法律で定められた耐震性を確保するため、柱や壁を多く設置しなければいけないことがあります。それにより、ワンフロアの広いリビングや吹き抜けなど木造では難しいケースも……。

木材の品質や職人さんの技術によって仕上がりが左右されやすい

木材は自然の木から作るため、品質が一定ではありません。また、木造住宅の建築には、現場で木を組み立てる技術力や品質管理も重要です。そのため、木材の品質や職人さんの腕によって仕上がりにばらつきがでてしまうことがあります。

鉄骨造の特徴やメリット・デメリット

鉄骨造とは、柱や梁に鉄骨を使用する建物を指します。鉄骨は厚さによって軽量鉄骨と重量鉄骨の二つに分けられ、住宅を建てる際は軽量鉄骨を使うのが一般的です。
一戸建てなどでは、軽量鉄骨の骨組みにブレースと呼ばれる補強材を取り付けて、ボルトで連結する軽量鉄骨ブレース工法が採用されます。

~鉄骨造のメリット~

間取りの自由度が高い

強度がある鉄骨を使用することで、柱や壁を減らすことができます。そのため、開口部を広く取ったり高い吹き抜けを設けたりなど、開放感のある間取りも実現可能です。

品質にばらつきがでにくい

鉄骨造で使用する材料や部品は、工場で生産され一定の部分まで組み立てられます。そのため、職人さんによって品質にばらつきがでにくくなります。

シロアリなどに強い

シロアリは湿った木に発生しやすいため、基本構造が金属の鉄骨造はシロアリの被害を軽減することが可能です。

~鉄骨造のデメリット~

十分な断熱対策が必要

鉄骨造では壁を減らしたり大きく開く窓を作ったりすることができます。しかし、その分気密性や断熱性が低くなってしまうことも……。また、鉄骨は熱伝導率が高いため、断熱対策はしっかりと行う必要があります。

地盤の補強を行わないと建てられないことがある

鉄骨造は木造よりも重量があるため、土地によっては地盤補強が必要となり建築費用とは別にコストがかかることがあります。

サビに注意が必要

鉄骨はシロアリ被害が発生しにくい代わりに、サビによって劣化する恐れがあります。鉄骨表面のコーティングや合金の使用などサビの対策は必須です。

木造よりもコストがかかる

木造に比べて材料費が高く、工期も長くなる傾向にあるため、その分建築コストは高くなります。

鉄筋コンクリート造(RC造)の特徴やメリット・デメリット

鉄筋コンクリート造(RC造)とは、鉄筋を網目状に組み、その周囲をコンクリートで覆うことで梁、壁、床などを作る工法です。鉄はサビやすく、コンクリートは衝撃に弱いのがデメリット。
しかし、鉄筋とコンクリートを組み合わせることで、「鉄筋はコンクリートに包まれてサビにくくなる」「コンクリートは鉄に支えられることで衝撃に強くなる」と互いのデメリットを補うことできます。

~鉄筋コンクリート造のメリット~

住宅性能や耐久性が高くなる

鉄筋コンクリートの住宅は遮音性、気密性、耐震性、耐火性に優れていて、住みやすい住宅を作ることができます。また、火災に強いため火災保険料が安くなるのもポイントです。

デザインの自由度が高い

鉄筋コンクリート造は構造の強度も高く、広い間口の確保や曲線を取り入れた住宅などデザインの自由度が広がります。

メンテナンスの手間が少ない

鉄筋コンクリートは劣化しにくいのも特徴で、メンテナンスも他の住宅に比べて多くはありません。
また、近年は技術の向上によってコンクリートの質も上がっていて、よりメンテナンスの手間を減らすことを目指した製品もあるようです!

~鉄筋コンクリート造のデメリット~

コストがかかる

鉄筋コンクリートは高性能かつ高耐久な住宅を作ることができますが、その分坪単価は高くなり、木造の倍以上となることも珍しくありません。また、鉄筋やコンクリートを使用することで重量も重くなるので、地盤の改良や補強が必要なケースがあることも注意が必要です。

鉄筋コンクリート造を取り扱っている建築会社が少ない

コンクリートを使用する場合、品質管理や配合など特殊な技術が求められます。そのため、木造に比べて鉄筋コンクリート造で建築を行っている会社は多くはありません。

工期が長くなる

鉄筋コンクリート造ではコンクリートが固まるまで待つ必要があり、その分工期も長くなります。工期が長くなれば、建築費用がかかるだけでなく、工事期間中の仮住まいが必要になるなど状況に応じて負担がかかる恐れがあります。

住宅は中身も大切!しっかりと工法を考えて!!

住居を建てる際、見た目だけを重視してしまうと「こんなはずじゃなかった……」と建てた後に後悔してしまう恐れも。
せっかく注文住宅を購入するのであれば、住みやすい理想の住宅にしたいですよね!
そのために、まずは、しっかりと工法ごとの特徴やメリット・デメリットすることが大切。もし、工法などで悩んでしまったら、住宅の専門家である建築業の方に相談してみましょう!

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